可視光通信…菓子交通神?お菓子と交通の神じゃないって

可視光通信とか眼や光にまつわるもろもろ

最初から二番目の通信術

※タイトルは、PKディックの 「最後から二番目の真実」より。(しんじつ、と、つう-しんじゅつ、がんばってます)



さて、先日、AppStoreでMorseCameraというiPhoneアプリがリリースされました。
これ、私が比較的、懇意にしてる学生さん(つかウチの子供)の手によるものです。
(とかいいながら、カメラ画像のリアルタイム処理まわりとか、iOS フレームワーク,Xcode の使い方でかなり、口出してしまってます…)
Appleのdev登録、個人でもずっと持ってて一人で実機に書いて遊んでただけですが、今回初めてリリースに使えてよかったです。




アプリを作るにあたって、調べたのですが、モールスアプリって、結構あるし、光を使うのも結構あるのですが、 光の受信するもの、ましてや、カメラでやるものはありませんでした。
ということで、普通にリリースされた、可視光通信スマホアプリは、ピカピカメラ(ピカピカメラ AppStore)が最初だと思うので、それに続いて、二番目の可視光通信アプリと思われます。


そして、共にカメラを使う可視光通信=イメージセンサ通信であり、スマホのカメラ流用なので、まあ、通信自体は低速になるけど、独特のユーザ体験の味わいがあるという意味では、やはり仲間です。



デモ動画
ピカピカメラと違い、画角全ての中から光原位置捕捉するわけでなく、自分で照準合わせが面倒だし、また、同時に一つしか受信しませんが、画像上のごく小さな輝点を観測するので比較的距離が出しやすいのは、まさにイメージセンサ通信の特徴です。懐中電灯でも結構距離撮れる筈ですが、割とシンプルな動画しかないです。たまたま夜の撮影になっちゃったけど、昼間でも点と滅のめりはりあれば、とれるはず。


ぶっちゃけ、まだかなり荒削りですが、彼がUpdateのモチベーション持てるよう、ご興味あったら、お試しください。
https://itunes.apple.com/jp/app/morsecamera/id564578999

プリミティブな可視光通信狙いなら、次は、狼煙通信アプリ(どうやって?)をお奨めしてみようか‥