タイトルはJ.P.ホーガンの「造物主の掟」より (今回はひねりなし! )ちょっとまえに、慶應大学の理工学部で可視光通信の紹介中心に理工学概論的な講義してくれと、外部講師のお座敷かけて頂いて、その導入部のトークとして入れたネタで久々のエントリー。 進…
. - . . - - . - . ---- 「可視光通信見ユとの警報ニ接シ 可視光通信こんそーしあむハ直チニ出動 コレヲ受信セントス 本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」 ※元ネタは「敵艦見ユトノ警報ニ接シ 連合艦隊ハ直チニ出動 コレヲ撃滅セントス、本日天気晴朗ナレドモ波高…
※タイトルは、PKディックの 「最後から二番目の真実」より。(しんじつ、と、つう-しんじゅつ、がんばってます) さて、先日、AppStoreでMorseCameraというiPhoneアプリがリリースされました。 これ、私が比較的、懇意にしてる学生さん(つかウチの子供)の手…
※タイトルは、あまり意味なく、ジェイムズ・ティプトリー・Jrの「故郷から10000光年」よりうほ、気づけばなんと、前回のエントリーから1.3年以上開いてしまいました。 書くネタはあったのですが・・・どういう訳か自分の中の可視光通信が忙しくて、…
なんか、光通信キットでいろいろ遊んでおきながら肝心のネタ忘れてたので、小ネタ追加。以前の記事「ガンダムと可視光通信」 でもかきましたが、映画 ”機動戦士ガンダム「逆襲のシャア」” 中のシーンで、宇宙空間で、ヤクト・ドーガというモビルスーツに乗り…
※タイトルは、大原まり子著「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」より。 前回の可視光通信キットに、さらにAruduinoを送信に使ってもう少し遊ぶとします。 LEDだと距離が苦しかったので、今回レーザーを使います。 (何しろPerfume の新譜「レーザービーム…
さて、可視光通信に関して、ときどき出る質問が、「そんな、眼に見えない点滅に乗せってデータ送なんて、体に影響ないんですか?」 と聞かれます。 そういう質問への参考として「すでに身の回りのいろんなものが、すでに眼に感じない速さで点滅されてる」と…
今週のお題東北地方太平洋沖地震2011年 3月11日、日本は大変な災害に襲われ、我々は、今世紀世界でも歴史に残る大惨事を目の当たりにしました。被災された方々にお見舞いと安息をお祈りします。ですが、我々は今後、世界の歴史に残る復興に立ち会えるはずで…
冬休みの自由研究だったのですが、動画編集がめんどうでなかなか上げられませんでした。昨年秋のMake Tokyo Meeting で、音に反応するLEDスティックが一本100円で売っていて、特に考えもなく、4本買って、何に使うかな〜と思ってました。 で、思い出しの…
さて、以前の記事「ガンダムと可視光通信」につづいて、またビッグネームあやかりの、記事でございます。上記事で最後に言及した、SF映画、アニメで散見する、光のビームがなぜか横から見える現象の謎についてです。とはいえ、SFものにツッコミ入れようと思…
11月20・21 東京大岡山の東工大で行われたMTM06(Make: Tokyo Meeting06) に行って来ました。 いつもMake:は気にしていたのですが、恥ずかしながら初めての参加です。 とにかくいろいろ、面白かったり、感動・感服炸裂の素晴らしいイベントでした。まあ、いろ…
2010年10月2日に、東京都立川市の海上保安庁試験研究センターで行われた、「海保フェア」の可視光通信の技術展示で少しお手伝いをしたので、その報告です。●海保フェアの概要海保フェアの案内ページはこちら当日は、大変気持ちのいい秋晴れに恵まれま…
12月2日と先ですが、福岡で開かれる国際ディスプレイ学会(IDW '10) の中の、“Display Electronic Systems (DES)”のワークショップで、可視光通信について セッションを立てるとのことで、Invited Talk をオファーいただきました。ということで、 "Image …
最近、昔ネタ連投ですが、可視光通信・イメージセンサ通信に関する公開資料を見た人や、昔にちらと画像だけツィートだけ見た人に「よく分からなかった」とか言われたこともあるので少し詳しく。(まあ、どちらにしろ、最新成果は大人の事情で出せないので・…
立秋は過ぎたものの、まだまだ残暑厳し今日この頃、 「蝉の声を聞〜くたびにぃ〜、目に浮かぶ九十九里浜ぁ〜♪」(椎名林檎 歌舞伎町の女王)ということで、LED灯台の可視光通信の過去話、2008年9月の九十九里での実験の話です。(一連のLED灯台による可…
なぜか今頃、TechOnの用語辞典の HOME > 用語 > LED用語辞典 > 「可視光通信」の項ができて、旧聞ながら灯台実験のことが述べられていたし、昨年末の海保さんの実験紹介 「海上保安庁さんとの可視光通信実験の舞台裏」 が思いの他、クリック伸びたので、また…
最近ブログ書いてなかったので、ちょっとプチ調べ事結果のメモに。まず、先日、 「色弱者も良く分かる赤信号」 このWeb記事に関するTweetがいろいろTwitterで流れてました。 この記事のアイディア(粒になったLEDを使って、色弱の方にはバツが浮き出るような…
http://d.hatena.ne.jp/junaz/20100503/1272851745 で公開した「可視光通信とイメージセンサ通信(ISC)について」のPreziによるFlashのプレゼンですが、Flashが再生できない環境で見られないということで、スライド再生の模様を動画化してYoutubeに上げまし…
2010年度 画像電子学会第38回年次大会 プログラム−大会テーマ 「豊かな社会を実現する画像メディア」 − http://www.kodama.com.hiroshima-u.ac.jp/iieej/2010nenji/3_.html で、27日の午後、企画セッション T6「イメージ情報を運ぶ光通信の将来展開」 の中…
さて、可視光通信レーザによる、はやぶさ君へのメッセージ送り。ケースに入れて設置というやつですが、どうも良いケースがなく、まあ固定できればいいや、ということでこんな感じなやつにしちゃいました。 レーザは両面テープ、基板はいちおうネジ止めです。…
http://d.hatena.ne.jp/junaz/20100605/1275759665 でさくっと作ったP.O.Vによる天空方向へのメッセージ、はやぶさに届けとばかり、大変残念なクオリティの動画を上げました。 Torisatを使って、(iPhoneでなくiPod touch なので、方位センサでなく自分でス…
はやぶさ帰還・本体供養企画「オカエリナサ'イ'」 その2は、可視光通信的レーザー送り火です。※「オカエリナサイ」メッセージなどについては、その1を御覧下さい。今回は、はやぶさ君に本当に届けとばかりに、レーザを使って変調した可視光通信メッセージを…
さて、はやぶさくんが帰ってくる日が近づいて参りました。 5日のニュースによれば、最後の軌道修正もうまくいき、地球帰還は確実になったようです。小惑星探査機はやぶさ、帰還確実 軌道修正に成功 さて、カプセルの中身ははたして・・とワクワクしますが、…
さて、少し古いネタですが、いろんな事情でわりと最近報告が公開された、海上保安庁さんと可視光通信コンソーシアムの可視光イメージセンサ通信実験の、余分な舞台裏記録です。公式な実験概要としては、可視光通信コンソーシアムさんの 「トップページ > VLC…
「色覚ってドレファだったよ」 http://d.hatena.ne.jp/junaz/20100429/1272555235 で、予告してた変換実験の報告です。 音の感覚が3つのゆるいスペクトル広がりだと、音楽のメロディはどうなる感じ?というのを試してみました。 (注意)もともとのたとえも…
2010年3月に、「LED Next Stage」のセミナーで使いました資料の一部を修正して、公開します。 可視光通信の中で、特にイメージセンサ通信(ISC)について重点的に紹介しています。 Preziという、Flashを使ったズーミングプレゼンのデータです。※「はてな…
先日可視光通信の寄り合いで、2月に行われた、下記の可視光通信の実証実験のお話を聞く機会がありました。 「光のマジカルクエスト in 阪急三番街北館〜ポン・デ・ライオンと宝探し」まあ、内部のシステムの詳細や、効果測定も上々とかいろいろ、説明ありま…
私は最近は可視光通信関係の開発やってますが、かつて、電子楽器の開発に関わっていたこともあり、割と自然に音のほうも考える方です。楽器はちょっとしかできませんが・・、そんな流れで考えた、意味のない思いつきを披露いたします。(この思考実験に基づ…
慶応大学さんからお座敷かけていただきました。物理情報工学科 3・4年向け 特別講義 「可視光通信の動向と、企業での研究開発という仕事について」慶應大学 矢上キャンパス 2010/5/12(水) 14:45〜16:15一般聴講ナシ、USTナシですが、聴講可能な方はぜひ。 …
2004年に、「可視光通信の世界」をみなさんと共同執筆したとき、私がたまたま、11章のイメージセンサ通信の章を担当させていただくことになったわけですが、そのとき「カメラを光通信の受信デバイスにする」という概念には、共通の名前が付けられてい…